海南監査法人の 「CORE VALUES」 監査に対する社会的要請が強まる一方、監査への厳しい評価がなされる時代にあって、私達は監査法人としての存在意義を十分自覚し、真摯にその使命を果たしていく必要があると考えております。 そのために、私たちの基本的価値観を整理し、実際の行動に移していくことを目指して、下記に示す経営方針及び付帯指針・方針を決定しました。 これらを海南監査法人の「CORE VALUES」として運営を行っていくこととしました。 経営理念 当法人の創業当時から揚げた理念を浸透し、発展させる。 (1)私たちは、監査制度の理念にのっとり、職務を通じて社会に貢献する。 (2)私たちは、常に和合を結集し、誠実にして創造性のある業務を遂行する。 (3)私たちは、監査法人の使命にしたがい、広く人の輪をひろげ、体制の充実と向上をはかる。 経営方針 監査法人の存在意義と役割を考慮し、下記を経営方針とする。 「当監査法人は、会計監査の遂行者としての公益的役割を自覚し、法人構成員による自由闊達な議論と相互啓発を行い、その能力を十分に発揮することにより会計監査の品質の持続的な向上を組織として行い、企業の財務情報の的確な把握と適正な開示を確保することにより社会への貢献を目指す。」 行動指針 経営方針実現のために下記行動指針に留意して法人の運営に当たることとする。 (1)監査における倫理性や品質管理に対する意識の確保 (2)組織的運営 (3)業務運営 (4)透明性 業務方針 中長期的な業務推進の方針(ビジネスプラン)は以下の通りとする。 監査業務を中心にその品質の向上を図ることによって外部の信頼を得、公益的役割を果たしていく。非監査業務は会計監査に関連する幅広い知見や経験を獲得する機会として重要ととらえているが、監査業務の遂行に支障のない範囲において受嘱することとする。 研修方針 当法人は、高品質の監査を提供するために、我が国の法令、会計及び監査の基準、税務、日本公認会計士協会による品質管理レビュー結果等を踏まえて教育研修プログラムを整備し、社員・職員の職業的専門家としての能力の向上に寄与する教育研修を実施する。 人事方針 当法人は、高品質の監査業務を行い社会的使命を達成するための有用な人材を確保することを目的として定めた採用方針に基づき、法人社員及び専門要員職員の採用を行う。併せて、継続的に職業倫理、独立性を保持し、監査知識及び技術、会計知識を含む監査業務の品質を維持・発展させることを目的として定めた評価方針に基づき、合議の上人事評価を行う。