監査法人の組織的な運営に対する対応
上場会社監査の担い手の裾野が広がる中、中小監査事務所は日本の資本市場を支える監査業務において、重要なインフラとしての役割を果たしています。上場会社の監査を担う中小監査事務所には、社会からの期待が一層高まっており、その責務もますます重要になっています。
公認会計士法の改正においては、会計監査の信頼性確保を目的として、日本公認会計士協会の自主規制のもとで運用されていた上場会社等監査事務所の登録制度が法制化されました。また、すべての登録上場会社等監査人に対し、「監査法人のガバナンス・コード」に基づいた業務実施体制の整備および、充実した情報開示が求められることとなりました。
これにより、上場会社等監査事務所に対しては、より高い規律付けが行われることとなり、「監査品質のマネジメントに関する年次報告書」の作成・公表が求められています。
当法人においても、この要請に応えるべく、「監査品質のマネジメントに関する年次報告書」を作成し、公表いたします。
監査品質のマネジメントに関する年次報告書2024
ドライラン版
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